まりもんよう 鞠文様/毬文様 mari-monyou 鞠文様とは 御殿毬(ごてんまり)は平安時代のまだ幼いうちにお嫁入りするお姫様を思う御殿女中たちが、嫁ぎ先で一人でも遊べるようにと美しい位置を巻いてつくったのがはじまり。そんな毬がいつしか躍動感に満ちた愛らしい文様になりました。笛や太鼓などの楽器、草花と組み合わされ、穏やかで平和な日々を祈る吉祥の文様です。