栗山工房様の型彫りに続くご紹介です。
この写真が、栗山工房様、というか、京友禅の型染めの加工工程です。
今回は、糊置きの工程です。
型を置いて、糊を置いていきます。
青く見えるのは、糊に色をつけているからです。
ここに地色の染料を乗せると、糊で伏せた部分のみ地色が残ります。
この作業の時は、生地を一枚丸々張った状態で染めなければなりません。
ところで、きもの反物一枚の長さって、どれくらいあるかご存知ですか?
だいたい、12〜14mあります。
染めの加工場は、このくらい長いものが張れる部屋を作る必要があります。
だから、京都の家って、長屋なんですかね!?(勝手な想像ですので、根拠はありません(・∀・))
今日はここまでです。
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