昨日で、天保10年創業以来、182周年の決算市のイベントを無事に終えることができました。これもひとえに、これまで葛西屋をお支えくださった、お客様、お取引様、関係業者様、歴代社員、スタッフの皆様、ご先祖様のお陰でございます。
ありがとうございます。
10年前の同日のFacebookの投稿をみていたら、以下のような画像が出てきました。
下の記事は、松戸商工会議所の会報誌です。
10年前は、伊勢丹松戸店の閉店はあり得ない、と言われておりました。確かにこの時期に、何億円もかけてリニューアルをしたので。でも、1973年に開店して2018年3月21日に閉店。閉店セレモニーは、エントランスにて大雨の中、大量の涙雨と蛍の光の合唱にて行われました。
その後は、ソフトバンク系の投資会社のご尽力により、数十億円かけて改装、キテミテマツド、という複合型商業施設として生まれ変わりました。
店舗前の広場では、音楽の街まつど、にちなみ、コンサートを企画したりして街を盛り上げています。
伊勢丹にはなかった、大型電気量販店も入居され、エアコンも購入することができます。
小売業の在り方は変わってきています。
ここで、本日私がFacebookに投稿した記事を紹介します。
【以下Facebookより】
伊勢丹の松戸店閉店なんてあり得ない、と思っていた10年前と今では時代が変わったなぁ、と思う今日この頃。あの伊勢丹が松戸から撤退して、その前後にも、吉祥寺店、府中店、相模原店の閉店、三越も恵比寿店や多摩センター、千葉など、かなりスリム化しました。
元伊勢丹松戸店総務部長でご退職後も松戸駅周辺の活性化にご尽力された近藤さんが先日お亡くなりになり、悲しみに触れながらも時代がさらに変わってしまったとも感じました。
小売業は拡大戦略から、より専門的知識の習得とDX戦略が必要な時代と思います。日々先を見据えた知識を得ながら、お客様に必要なモノやコトを提供して、まずは17年後の当社200周年を目指すばかりです。
【以上Facebookより】
今後もお客様のニーズに対してアンテナを高くして、より良いお店になれますよう、精進して参ります。
長文乱文失礼いたしました。
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