かさいやブログ

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葛西屋七代目当主が定期的にお送りする徒然日記

2026.01.16

寒い日のお出かけも安心。着物のための「防寒コートとインナー」選び

皆さま、こんにちは。葛西屋でございます。

 

冷え込みが一段と厳しくなってまいりましたね。着物は帯周りが何重にも重なっているため、体幹は意外と暖かいものですが、実は「3つの首(首・手首・足首)」から冷えが入り込みやすいのが冬の着物生活の悩みどころです。

 

今回は、冬のお出かけを快適にする、スタッフ一押しの防寒アイテムをご紹介いたします。

 

1. 手首回りの防寒:マフマフ(防寒ロング手袋)

着物は袖口が大きく開いているため、腕から肩口にかけて冷たい風が入り込みます。そこでおすすめなのが、たかはしきもの工房の「マフマフ」です。

  • 腕全体をしっかりガード: 肘の上まで届くロング丈で、袖口からの冷気をシャットアウトします。
  • 指先が自由に: 指先が出るタイプなので、スマホの操作や小銭の出し入れもスムーズ。
  • お洒落なアクセント: コートを脱いだ後も、アームウォーマーとしてお洒落に馴染みます。

2. 足元の冷え対策:足袋下ハイソックス&足袋インナー

「足元が冷えて、せっかくの観劇や食事が楽しめなかった…」というお声をよく伺います。足首もしっかり温めましょう。

  • 足袋下ハイソックス(たかはしきもの工房): 膝下までしっかり長さがあるため、ふくらはぎの冷えを防ぎます。着物の裾からチラリと見えても違和感のない、薄手で機能的なソックスです。
  • 東レ「ソフトサーモ」使用 足袋インナー: 足袋の下に履く秘密のアイテム。発熱・保温・吸放湿性に優れた素材で、ムレを抑えつつ指先までポカポカに保ちます。

3. インナーの極意:東レ「ソフトサーモ」シリーズ

冬の着物インナーで大切なのは、「温かいけれど着膨れしない」こと。東レのハイテク素材「ソフトサーモ」を使用したインナーは、その理想を叶えてくれます。

東レ「ソフトサーモ」インナーシャツ&パンツ

  • 薄くて暖かい: 優れた発熱性で、薄手ながらもしっかりと保温。
  • 静電気防止: 裾さばきが悪くなる原因の静電気を抑え、歩きやすさを保ちます。
  • 衿ぐりの設計: 背中の衿を抜いてもインナーが見えないよう、深く開いた設計になっているのが着物専用の嬉しいポイントです。

寒い日でも、ポイントを押さえれば、快適になります。ぜひ、色々と工夫を遊んでみて、楽しい着物生活をお過ごしください。

葛西屋 七代目 店主 中山晃一