2008年12月16日(火)?2009年2月1日まで、
江戸東京博物館において
特別展『珠玉の輿(たまのこし)?江戸と乗り物?』を開催しています。
今年7月に、アメリカ・ワシントンのスミソニアン協会、
アーサー・M・サックラー ギャラリーで確認された、
天章院篤姫が婚礼の時に乗った乗り物も展示されるということで、
初日に見に行ってきました。
夕方に行ったからか、そんなに混んでいなくてゆったりと見られました。
篤姫の乗り物だけは、ケースの中に入れられて展示されていました。
乗り物の名前は、
黒塗二葉葵唐草葵牡丹紋散蒔絵女乗物
(くろぬりふたばあおいからくさあおいぼたんもんちららしまきえおんなのりもの)
外側は黒塗りに金で蒔絵がほどこしてあり、
内側は(たしか)源氏物語に由来する絵が四方に描かれていました。
この篤姫の乗り物と、本寿院の乗り物を比べると、
外の形状や、内側の絵に共通点が見られるそうです。
大きなパネルで解説していました。
和宮のは、駕籠ではなく、「輿(こし)」という乗り物でした。
運ぶための長い棒というか竿(棹?)が、
駕籠では乗り物の上部についているのに対し、
輿では乗り物の下についています。
つまり、輿では乗っている人の位置が、運ぶ人より上の方にあります。
身分や位によって形が異なるのですね。
また、大河ドラマ『篤姫』のために作られて、使用された乗り物も
一番目に展示してありました。
それにしても、素朴な疑問なのですが、
駕籠の中でずーっと正座をして揺られていて、
疲れなかったのかなぁ、と思います。
みなさまも機会がありましたら、見てみてください。
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2008/1216/200812.html
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