私の好きなテレビ番組に、
「世界ふれあい街歩き」があります。
夕べ見ていたら、パリ・オペラ座界隈を歩いていました。
その辺りには“パサージュ”とよばれる18?19世紀に作られたアーケードが残っています。
「パサージュ・ジュフロワ」だったと思うのですが、
そこでホテルを営んでいる紳士が、ここは初めて暖房設備がついたパサージュなんだよ、と話し、地下の暖房設備を案内してくれました。
そこは地下道になっていて、各店舗の地下とつながっています。
そして、ある店舗の階段をトントンと階段の壁(!)をノックしながら昇っていくと、古本屋さん(だと思う)でした。
そして、取材者が「お隣さん同士、仲がいいのですね。」と話しかけると、
ホテルのオーナーの紳士が、
「同じお客さんを共有する仲間ですから。」と答えました。
そういう考え方って、すごいな、と思いました。
松戸駅周辺の商店会では、松戸駅周辺にぎやかし推進協議会というのを結成し、商店街に活気を取り戻そうと活動しています。
この会で活動しているみなさんも「同じお客さんを共有する仲間」だと思います。
お客さんを街に呼び込み、買い回りしていただけるようになるとよいです。
最近の記事
- 【振袖トレンドを紐解く】老舗呉服店が教える「濃い色」振袖を自分らしく着こなす秘訣
- 【老舗の視点】振袖の「柄」に込められた意味とは?成人式で後悔しないための選び方
- 【早期が鍵】後悔しない振袖選びはいつから?葛西屋がお届けする最新準備ガイド
- 【速報】きくちいま×葛西屋の新作、発表間近!京都での会議を終えて
- 店内に、葛西屋の「蔵の記憶」を展示しました
- 【葛西屋店主の見聞録】世界のカバン博物館──「包む」ことの美と機能、その原点を訪ねて
- 【開催中!】夏の小物展で浴衣・夏着物を彩る涼やかアイテムのご紹介
- 【大発見!】蔵から出てきた「ライフアップ松戸」誌でタイムスリップ!
- 186年の老舗が見たスペシャライズド松戸
- 松戸花火大会 2025協賛者席プレゼント
