こんにちは!葛西屋です。
先日、新人二人で十日町にあるきものブレインさんに研修に行ってまいりました!
色々と学んだことはありますがレポートはまた後ほどにしまして、いち早く皆様にお伝えしたい事が!!
それは…簡単な虫干し方法!
気候も秋らしく、陽は暖かで風が涼しい日が続いております。
そんなカラッとした天気の良い日には、箪笥を開けておきましょう!
時間帯は10時から14時の4時間。
これを過ぎると地面に溜まった蒸気が上がってきて着物が湿っぽくなってしまうので注意が必要です。
日光があたるのも着物には良くないので、カーテンで光を遮ってあげて下さい。
お着物を沢山収納されている方は、しまってある順番を入れ替えてあげるのもいいですね!
こまめに虫干しをしていると、お着物のトラブルがグンと減ります。
着物は湿気を吸いやすいので、箪笥の中の空気を入れ替えてあげましょう
ちなみに、箪笥は部屋の中でも人通りのある出入り口付近に置くと湿気がこもりにくくなります。
加えて壁から3?5?ほど離して置くと壁から湿気を吸わないのでこれもトラブルを減らせます
着物のトラブルの原因は汚れと湿気!!
特に油断大敵なのは汗です。
「シミができてないし、そんなに着てないから大丈夫かな♪」
としまっていた着物が、いざ着てみようとしたらシミが!!
なんてことを経験された方もいらっしゃるかも知れませんが、お着物がシワシワになっていたら汗を吸っている証拠です!
着物は湿気を吸うと縮むのです。縮むことでシワになるのです。。
目には見えていなくてもシミの『予備軍』が潜んでいて、それを放置していたらシミ・黄変に進化する可能性が高いです。
黄変になると直すのに結構費用がかかるので、早め早めの対策を。
(ワンシーズン(着用回数3?5回程度)ごとに一度丸洗いすることをオススメします。)
大切なお着物を長くお召しになる為に、天気のいい日は箪笥を開けて虫干し!お試しくださいね
葛西屋呉服店
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