前回、型付のお話をしました。
型付に重要なのが、型紙です。
型彫りした型紙を木枠に貼り、
型台の上に広げた白生地の上に、ヘラで防染糊をつけます。
つけたら、生地を屏風のように折り返していきます。
1メートルごとに型紙を置いていくので、
一反(約12?13メートル)染めるのに、
12回ほどこの作業を繰り返します。
そして、何反も何反も染めていき、
1つの型で、300から400つきます。
そうすると、型紙は10?15年でむれてしまうので、
型紙補修を行います。
かさいやブログ
葛西屋七代目当主が定期的にお送りする徒然日記
2008.05.22