-
長寿の祝着【米寿、卒寿】
今回は、「黄色」のお祝着を着る長寿祝についてお話したいと思います。【米寿】「米」の字が八十八から出来ているところから、米寿、となり、「米の祝」ともいわれます。【卒寿】「卒の祝」ともいい、「卒」の略字が...
-
長寿の祝着【古希、喜寿、傘寿】
今回は、「紫色」のお祝着を着る長寿祝についてお話したいと思います。【古希】古希は七十歳のお祝いです。唐の詩人・杜甫のよんだ詩「人生七十年古来稀なり」に由来します。昔は短命な人が多く、70歳まで長寿を保...
-
松戸宿坂川 献灯まつり
今年で3回目となる、松戸宿 坂川 献灯まつり。今年はポスターも作成され、松戸市内の小学生が描いた絵が採用されました。その効果もあってか、人出が増えたように思いました。協賛企業の提灯が並ぶ。提灯のあかり...
-
ゆかたの染工所を訪ねて?終わり?
染工所は、現在都内に5件、宇都宮の1件をいれて、関東に6件しか残っていないそうです。私たちが伺った染工所には、若手の職人さんも結構いらっしゃいました。後継者がいるということは、とても安心なのではないか...
-
ゆかたの染工所を訪ねて?その8 洗い、乾燥?
染め上がった反物を、水洗いします。反物が長いまま広げて洗える、長くて膝の高さぐらいの水槽といいますか洗い場で洗います。洗いで糊、余分な染料を落とします。昔はすぐ裏手の綾瀬川で洗っていたそうです。洗った...
-
ゆかたの染工所を訪ねて?その7 染色?
いよいよ染めに入ります。染料の種類は反応染料、硫化染料などいろいろあり、染料によって色の鮮やかさが異なります。ゆかた地を色見本に合わせて染めていきます。型付けされた生地を注染台に移動し、薬缶(やかん)...

かさいやブログ
葛西屋七代目当主が定期的にお送りする徒然日記